テルモは、創立100周年を迎えました より良い未来の医療へ「Stride Ahead」

2021年9月17日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、本日2021917日に、創立100周年を迎えました。長きにわたり、当社の発展を支えてくださったお客様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様に、心より感謝申し上げます。

 1921年、テルモは東京の下町の小さな体温計工場から出発しました。当時の日本は、1918年から世界中で流行したスペイン風邪の記憶も新しく、医療現場では体温計のニーズが高まっていました。しかし、その頃、体温計は欧州からの輸入に依存し、高価で貴重なものでした。また、第一次世界大戦の影響で輸入が途絶えたことも重なり、良質な国産体温計の開発と量産化が切望されていました。国民の健康を守り、医療の発展を続けるためにも、体温計の普及が欠かせないと考えた医師や技術者などが発起人となり、テルモは設立されました。

 その後も、1963年の日本初のディスポーザブル(単回使用)注射器の発売から、医療現場の感染症対策に寄与するディスポーザブル注射針や血液バッグを展開し、安全・安心な医療インフラの構築を支えてまいりました。1980年代以降は、世界初の多孔質ホローファイバー型人工肺の開発や、血管内治療用カテーテル分野に進出し、患者さんの負担が少ない医療の実現を追求しました。そして、2000年代からは、人工血管、脳血管内治療、血液・細胞テクノロジー分野など、新たな領域にも挑み続けています。医療の進化に寄り添いながら、現場のニーズに製品技術と品質で応え、現在では世界160以上の国と地域の医療現場に製品やサービスをお届けしています。

 本日917日は、創立記念日にあたり、世界中のテルモグループのアソシエイト(社員)が参加可能なオンライン中継イベント「テルモ創立100周年記念式典」を開催しました。式典では、各国のアソシエイトをつなぎ、これまでの100年の歩みを振り返り、また、次の100年に向けた決意を共にしました。100周年を迎えるにあたり掲げている記念スローガンStride Aheadには、私たちの使命を改めて認識し、これからも医療の課題に挑み続け、より良い未来の医療に繋がる力強い一歩を踏み出そう、という想いが込められています。

 設立から100年にわたり、テルモを支えていただいた全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。今、患者さんや医療従事者のニーズは多様化し、人々の健康との向き合い方も大きく変化しています。テルモは、これからも医療に関わる企業として、より良い社会を実現するために貢献してまいります。


代表取締役社長CEO 佐藤慎次郎 スピーチ概要

テルモの100年の軌跡を振り返り、また次の100年に向けての展望を語りました。

 「この100年の歩みは偶然ではなく、多くの先人たちが苦労を重ね、困難、試練を乗り越えた結果です。『医療を通じて社会に貢献する』という企業理念のもと、夢を膨らませ、一つひとつ夢を実現するために能力を構築した結果が、今日のテルモに繋がっています。 
 テルモは、真の意味で、『医療とともに歩む』会社です。したがって、次の100年を展望するならば、私たちの仕事、成長、価値は、まさに『未来の医療』にあると言わねばなりません。
 テルモの存在意義(Purpose)は、究極的には、患者さんを助け、その負担を少なくし、そして、健康に近い状態にして、後戻りさせないことです。グローバルな次元で社会課題の解決に貢献することこそテルモの使命です。」

代表取締役会長 三村孝仁 スピーチ概要

長年テルモで働き、会社と医療現場の変遷を体感してきた自身の経験も交えて、3つのメッセージをアソシエイトに送りました。

1. 何もしなければこれから先の未来はない。我々の未来は我々自身でつくる
「テルモが歩んできた100年は、テルモが成長する道を先人たちが全力で探し、見いだし、多くのアソシエイトが一丸となって切り開いてきたものです。困難に直面したとき、あるいは医療現場での課題に対峙したとき、必ず新しい道をつくって進むアソシエイトたちの姿がありました。」

2. テルモでの仕事は常にやりがいに満ちている
「私が入社間もないころは、日本の病院では、まだディスポーザブルの医療機器という概念は広く浸透していませんでした。病院に提供した我々の製品が、医療の現場を劇的に変えていく姿を目の当たりにし、そしてその成果を医療従事者の皆さんから直接感謝されることが幾度となくありました。我々の企業理念そのままに、自分の頑張りがこれほど社会貢献に直結するような仕事はありません。お客様に喜んでいただける製品やサービスを、これからも追求していきましょう。」

3. 正しいことを正しくやろう
「テルモが今日まで成長してこられたのは、一言でいえば正しいことをやってきたからです。お客様、患者さんの声、ときには『声なき声」に耳を傾けましょう。そして、医療の分野でより良い未来を創る志を持ち、プロフェッショナルとしての努力をたゆみなく続けましょう。テルモはこれからも、正しいことを正しくやる会社であり続けます。」

テルモ100年の歩み

詳しくは、テルモ100周年記念サイト https://www.terumo.co.jp/100th/をご覧ください。

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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