テルモ、コスタリカに血液関連事業の工場を竣工

2021年10月22日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)の米国子会社Terumo BCT, Inc.(以下、テルモBCT、所在地:米国コロラド州)は、コスタリカで新たな工場を竣工し、現地時間の1021日に開所式を行いました。

 テルモBCTは、血液成分分離技術において業界を牽引する企業で、約130か国において事業を展開しています。アフェレシス治療および細胞処理の先進的な技術に加えて、成分採血、手動および自動による全血処理、病原体低減化といった血液と細胞に関する幅広い技術・ソリューションを提供する唯一の企業です。現在の生産拠点である米国・ベトナム・インド・北アイルランドの工場に加え、コスタリカ工場では、成分採血システム、治療アフェレシス、細胞処理、自家生物製剤に関連する製品を生産し、主に米州の顧客を中心にグローバルな供給網を支えます。

 コスタリカは医療機器の製造・輸出が主要な産業で、今年1月から8月の貿易輸出に占める医療機器の割合は35%に達します。

 テルモBCT社長のAntoinette Gawin(アントワネット・ギャヴィン)は、「コスタリカ工場は戦略的投資の一つで、テルモの持続的な成長を可能にするものです。この新しい工場は、生産拠点の拡充・分散になると同時に、生産能力を33%向上させることができます。コスタリカという地理・資源・人材・炭素効率に優れた地を生かし、我々の主要な顧客に寄り添い、医療従事者や患者さんにより効率よくサービスを提供し続けることを目指します。」とコメントしています。

 本プレスリリースは、テルモBCT1021日に発表した内容の一部を和訳・編集したものです。原文はhttps://www.terumobct.com/Pages/News/Press%20Releases/Terumo-Blood-and-Cell-Technologies-Opens-Manufacturing-Facility-in-Costa-Rica.aspxをご覧ください。

コスタリカ工場の概要

所在地 コスタリカ カルタゴ州 近郊
建物面積

2万平方メートル

投資総額

6000万米国ドル(約70億円)

生産品目

血液センター関連製品、アフェレシス治療・細胞採取関連製品、細胞処理関連製品、自家生物製剤関連製品

対象市場

主に米州を対象

従業員数

2023年までに700名の従業員を採用予定

参考:テルモ株式会社の主な生産拠点

(国内)

富士宮工場(静岡県)

愛鷹工場(静岡県)

甲府工場(山梨県) 他

https://www.terumo.co.jp/about/factory/


(海外)

テルモBCT社(アメリカ)

テルモペンポール社(インド)

テルモBCTベトナム社(ベトナム)

テルモメディカル社(アメリカ)

テルモヨーロッパ社(ベルギー)

テルモカーディオバスキュラーシステムズ社(アメリカ)

テルモ医療産品(杭州)有限公司(中国)

テルモフィリピンズ社(フィリピン) 他


生産拠点 32(国内 8 海外2420213月末現在

テルモBCT概要

テルモBCTは、テルモの血液・細胞テクノロジーカンパニー(Terumo Blood and Cell Technologies)の事業会社として、血液と細胞を採取、分離、処理する製品およびサービスをグローバルに展開しています。www.terumobct.com

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

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