テルモ、PCI用支援ロボット「CorPath GRX システム」で 日本メディカルネクスト社と業務提携 ロボット医療技術の普及を担う

2021年11月 1日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、このたび、PCI用支援ロボット「CorPath GRX システム」(製造販売元:シーメンスヘルスケア株式会社)の国内総販売代理店である日本メディカルネクスト株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井田 貴久)と、日本国内における販売提携を行うことになりました。テルモは今後、日本メディカルネクスト株式会社からCorPath GRX システムのディスポーザブル製品*を受託販売いたします。

 CorPath GRX システムは血管内治療をサポートする治療支援ロボットで、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)で使用します。医療従事者は、カテーテルやガイドワイヤなどのPCI治療用デバイスを、手術台から離れた専用のコックピットから遠隔操作を行います。これにより、従来のPCI治療と比較し、医療従事者の被ばく量を低減させ、精緻なロボット操作により、患者さんへ平準化された治療の提供が期待されます。

 PCI用支援ロボットの市場は、現在発展の初期段階にあり、活発な技術開発が行われています。同システムは、CEマークとFDA認証を取得し、既にグローバルで実臨床の実績があります。日本では、日本メディカルネクスト株式会社が2019年から医療機関での使用成績調査を行い、導入を進めてきました。

 このたびテルモは、日本国内のCorPath GRX システムのディスポーザブル製品の販売を担うことで、PCI用支援ロボットの普及を促進し、医療従事者、患者さん双方に取って効果的な低侵襲治療の実現を目指してまいります。

  • *ディスポーザブル製品とは、症例ごとに交換が必要な専用カセットなどを指します。製造販売元であるシーメンスヘルスケア株式会社は装置本体を販売し、日本メディカルネクスト株式会社は引き続き装置本体とディスポーザブル製品を販売します。
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        PCI用支援ロボットイメージ図(画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社)
    • テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

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